株式

ネット証券

 

ネット証券は、利便性が高く、パソコン・スマートフォンや携帯電話からも取引が可能な
簡単に出来るようになった『証券取引』です。

 

どんな取引だろうと、開始するためには、準備が必要です。

 

ここでは3項目に分けて、ネット証券を始めるのに必要な手続きを説明します。

 

 

どのネット証券にする?

 

取引をするには、どこに口座をつくるかネット証券会社選びから始まります。

 

「ネット証券」は、日本だけでも沢山のネット証券が存在しています。
ネット証券ごとに特色がありその中でも、選ぶポイントを抑えることで、
ある程度どこのネット証券にするか絞ることができます。

 

数あるネット証券から数社までは絞れると思いますが、
そこから先は手数料とサーバーの強度を基準に選択すればいいでしょう。

 

ネット証券に関わらず、オンラインでの取引はサーバーの強度が、
投資全般には手数料が大きく作用します。

 

手数料もネット証券によって異なっているということもあります。
手数料だけに目を向けていると、よくトラブルの起こるサーバーを
メインで使っているネット証券にあたる可能性もあります。

 

オンラインでの取引、しかも株式取引のような1分1秒を争うような市場では、
システムの強度が命取りになります。

 

決済する予定だったものが、タイミングを逃すと大きな損害を被る可能性があります。
このように、手数料とシステムはネット証券を選ぶ際の重要なポイントになります。

 

ネット証券だけでなくオンラインの投資市場でも重視するポイントとなるでしょう。

 

 

口座開設

 

ネット証券を利用するためには、
取引するための口座を所持しなければ取引することが出来ません。

 

そのために、ネット証券を決めたなら、
その公式ホームページから、口座開設に進みましょう。

 

取引をはじめるための資金や、決済をしたときの代金などは、
その口座に振り込まれるというシステムになっています。
購入を行う資金が足りない時や、ネット証券の口座にある資金を引き出したいときなどは、
他社の金融機関の口座を利用して、入出金を行うことになります。

 

口座に入金された資金は、取引に使用するための資金に自動的に充填されます。
これらの資金は、株式を購入し口座の資金が空になったときや、
残高を全て出金したときに一定の期間が経つと自動的に解約されるといった仕組みもあります。

 

通常、使用している分には、これらのことについて気にすることが無いでしょう。
解約したい時にや、他のネット証券に切り替えるときなどのために覚えておくと良いでしょう。
多くのネット証券では口座開設と口座維持に関する費用が掛からないことも大きなポイントです。
取引する予定が無くても、口座だけを持っておくことも出来ます。
通常口座を開設するには、取引が出来るようになるまである程度の時間が掛かるので、
空いた時間で口座だけでも開設しておくと、いざ取引をしようという時に、
スムーズに行うことができます。

 

 

あれば便利なネットバンク口座

 

ネット証券を利用するにあたって、
ネットバンク口座を持っていると非常に便利です。

 

ネットバンクでは、入出金もオンラインで行え
基本的に24時間年中無休です。
銀行やコンビニATMでも入出金が行えます。

 

ネット証券では、「提携しているネットバンク」との入出金は
無料にしているところも多くあります。

 

振込み手数料も、1回1回は小さくても積もり重なれば大きくなってきます。
取引が多くなればその手数料分が大きくなってくるので、
ネットバンクを開設した方が便利です。